加賀棒茶
2月13日は石川県茶商工業協同組合の新年会でした
毎年この頃開催されますが、今年は何十年ぶりに会場が変わり、「加賀石亭」で初めてでした。さすがに金沢のすばらしさを秘めた料亭でした。
加賀がなぜ棒茶が有名であるかと、石川県の歴史をひも解けば、加賀は百姓の持ちたる国と100年続いた国なのです。庶民の間で飲まれてきて棒茶が根付いていたわけである。そのお陰で今は加賀の特産品となり、お茶屋さんの主力の売り出し商品であり日常よく飲まれてます。
前田利家が入城すると茶道がはやるが、一般庶民の嗜むものでなく、道として高められ特定のお茶屋さんしか扱われない商品となったのである。
一方、七尾ではその間畠山文化が140年も続き、京都の文化がもたらされ、京風のお茶の楽しみ方が庶民の間でも流行、高級茶の嗜好が今でも続いています。
毎年この頃開催されますが、今年は何十年ぶりに会場が変わり、「加賀石亭」で初めてでした。さすがに金沢のすばらしさを秘めた料亭でした。
加賀がなぜ棒茶が有名であるかと、石川県の歴史をひも解けば、加賀は百姓の持ちたる国と100年続いた国なのです。庶民の間で飲まれてきて棒茶が根付いていたわけである。そのお陰で今は加賀の特産品となり、お茶屋さんの主力の売り出し商品であり日常よく飲まれてます。
前田利家が入城すると茶道がはやるが、一般庶民の嗜むものでなく、道として高められ特定のお茶屋さんしか扱われない商品となったのである。
一方、七尾ではその間畠山文化が140年も続き、京都の文化がもたらされ、京風のお茶の楽しみ方が庶民の間でも流行、高級茶の嗜好が今でも続いています。
by kitajimaya
| 2005-02-17 00:04
| ■お茶屋の独り言・・・